「読売」報道 「大阪都」大学16年度開校――を受け、9・26登庁時市長発言

2012.9.26 橋下市長登庁時ぶら下がり取材において

―― 一部報道で大学の統合に関して、1法人1大学で28年スタートということ

橋下 1法人

―― 1大学

橋下 1法人1大学。ああ

―― 報道がありましたけれども、そういう報告は受けられてますか。

橋下 まだ聞いてないです。でもこれは大学構想会議のなかでしっかり議論詰めてもらっているわけですから、1法人2大学というようなやりやすい形で提案が来るかなと思ってたんですけれども1法人1大学っていう理想の形、本来のあるべき姿に向かって進むということであれば大歓迎です。これはもうすさまじいまた組織の大抵抗があるでしょうけど、これはもう大阪のためにやらなきゃいけない。

―― 市長としては1大学。

橋下 もちろんです。1法人1大学ってのはこれはまあなんていううんですかね改革っぽいことを見せる手っ取り早いやり方が1法人2大学ですけどね。本来やらなきゃいけないのが1法人1大学。2つの大学をひとつにまとめるっていうのが本来の改革ですけれども、これまた大変ですよ。住吉市民病院と府立の急性期センターを一つにまとめるだけでもね、ものすごい大変なのに、大学組織を一つにまとめるというのはまたこれは大変な作業になるんですけれどもね。まぁあの地下鉄民営化にならぶ自治体改革の象徴になると思いますね。実際に大学には大阪も、東京都ですら120億ぐらいしか都民の税金を使ってないのに大阪の場合には大阪府大阪市あわせて200億円以上のお金を大学に突っ込んでいるわけですから、本来は首都大学東京よりもはるかにね、ものすごい公立大学にしなきゃいけないにもかかわらず大阪府立大学、市立大学はまあそれぞれバラバラにやってるんでね。そこまで日本で一番の公立大学とまで胸を張れるようなアジアのなかでも一番の公立大学だといえるような状況になってないですから、1法人1大学で行くんであればもうアジアのなかでも競争力のある公立大学にもっていきたいですね。

―― 統合後の大学の名称は

橋下 名称はまたその時に考えればいいと思いますよ。

「読売」2012.9.26記事

「大阪都」大学16年度開校 府立・市立統合 1法人1校に

 大阪府と大阪市が進める府立大(堺市中区)と市立大(大阪市住吉区)の統合に向け、府市は両大学を統合した新大学を創設し、2016年度に開校する方針を固めた。府市が「大阪都」移行を目指す15年度に両大学の運営法人をまず統合し、新大学の学生募集を始める。

 統合を巡っては、両大学を運営する公立大学法人のみ統合し、大学は二つのままとする「1法人2大学」案もあったが、理系分野が強い府立大と、文系や医学系の評価が高い市立大の組織を統合し、「1法人1大学」にして競争力の強化を目指す。

 統合は、松井一郎知事と橋下徹市長が「アジアの大学間競争に打ち勝つ」として推進。府市統合本部の作業部会で統合の手法や時期を協議してきた。

 府によると、14年度に両大学の事務局を一つにし、理事長も兼職にして統合の旗振り役を担ってもらうという。両大学のキャンパス内にある施設の建て替えや再配置などは、新大学の開業後に検討する。

 府立大は、工学部にあたる「工学域」など4学域と大学院7研究科があり、学生数は8110人(11年度)。市立大は、法学部など8学部と大学院10研究科を置き、8820人(同)。統合案は、学生数で首都大学東京の1.8倍の規模になる。また、新大学の学部編成案は、有識者らの検討会議で策定中で、年内に府市統合本部で決定する。

 地方独立行政法人には法人統合の規定がなく、運営法人の統合には法改正が必要だが、橋下市長らは都構想実現に必要とされる約200の関連法改正の一つと位置づけ、国に実現を迫る考えだ。

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