3月26日の大阪市議会財政総務委員会で「市立大学と府立大学の拙速な統合撤回を求める陳情」が維新以外の会派の賛成で採択されました。市大の2回生の提出によるもの。
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大阪市会財政総務委員会での採決の様子(インターネット録画放映)はこちら
FBなどに掲載された市大関係者の声を紹介します。
「大阪市大・府大の拙速な統合に反対する陳情書が大阪市議会の委員会で採択された!!
市大生が提出した拙速な統合の撤回を求める陳情書に、今回、多数の政党が賛成した。この背景には、橋下市長や「維新」が、それぞれの大学が大阪で果たしてきた役割や歴史、伝統など意に介さず、また学問や文化にも重きをおかず、ただ金をかけずに競争と即成果をもとめるだけの拙速な統合再編には、大阪市民は賛成できないという良識が反映しているのではないかと思う。学内外で統合に異議ありの声をあげていく契機になることを願っている!」
(ツイッター)
「大阪市議会の委員会で、市大、府大の拙速な統合に異をとなえる市大生提出の陳情書が採択された。画期的でうれしいニュースだ。大阪市大が果たしてきた役割、歴史、伝統を軽んじない大阪市民の思いが背景にあるのだと思う。自由、批判的精神は大阪の活力の源だ(^o^)/」
(大阪市大新聞に投稿)「@hijicho 市大、府大の拙速な統合撤回をもとめる陳情書が大阪市議会の委員会で採択された。学生が提出したそうだが、自分のいまと将来にかかわる問題に積極的にコミットする姿勢に共感(^_^)v 」