大学統合についての要請行動は、午前10時から南港咲洲庁舎23階で、松井一郎知事あてに第二次分の要請署名582筆(一次・二次合計11682筆)を添えて「要請書」(先日のメールに添付)を読み上げ手渡しました。これには、府大・女子大・市大OBらの13人が参加し、先の住民投票の結果をふまえ「統合中止」を訴え、府・私学大学課の担当者が対応しました。その後、大阪府庁へ移動、議会各会派に知事宛「要請書」と会派宛「要請文」を手渡し、統合中止への協力を訴えました。共産党と公明党は議会事務局長が対応、その他は事務員対応でした。
午後から、大阪市役所地下1階会議室で、橋下徹市長あてに第二次分の要請書名589筆(1次・2次合計11492筆)を添え、「要望書」を読み上げ、手渡しました。これには、10人が参加。市政策企画室課長が、「府市政統合本部」の廃止も検討中であり、大学統合中止の要望は担当の市経済戦略局にも伝えるとの対応でした。そのあと、議会各会派に市長宛「要請書」と会派宛「要請文」を手渡しました。午後の行動は、しんぶん赤旗記者が取材してくれました。
大阪市の存続が決まった住民投票の結果をふまえ、設立団体に対し、市大、府大統合は白紙撤回を含めて見直すよう求めました。引き続き市、府および大学当局に、民意をしっかりふまえるよう求めていきます。