税理士政治連盟の国会議員観

日税政2016.8.1.png 参議院選挙は、自公維らの改憲勢力が議席の3分の2を超える結果となりました。アベノミクスってそんなに実感できましたかね。最近の世の空気というものが、弱者に厳しく、その弱者も自分は勝ち組に属していたいという願望に心が支配されているように思えます。

 さて、今回の選挙では大阪選挙区について税理士政治連盟関係で2陣営からお手紙と電話、比例区について行政書士会関係者から1党の2者のはがき・電話をいただきました。私も選挙で電話をかけることもありますから、電話がかかってきたら、できるだけ丁寧に対応しようと心がけています。だいたい、いわゆる営業の電話でも、忙しくなければ「人間的な対応」を日ごろから旨としております。ですから、どなた様も安心してかけてください。ただし、「いりません」と言ったら早くあきらめてくださいね。

 とくに選挙は大事な国民の政治参加のチャンスですから、それぞれの主張を述べ合うことに反対する理由はありません。ただ、「士」業の政治連盟とはいったい何だろうと思うのです。同業者同士の気安さ、士業制度をよくしたいという共通した思い、というのもわかります。しかし、選挙となれば国民全体の利益が一番ではないでしょうか。今度の選挙でいえば、私は安保法制とか、消費税とか、原発とかで訴えてもらわなければ心動かないのでした。

 昨日届いた機関紙「日本税政連」(2016.8.1)のコラムには「国会議員にとって最も重要なことは選挙に勝つこと・・。選挙において応援もしてくれない者の要望に対し耳を傾けてくれる『お人よし』はいない」とまで断じています。コラム氏の国会議員観がよく表れていますね。ただ、このコラムには何の署名もないので税政連の公式な表明と思われますが。

 「言論の府」のバックヤードはこういう損得勘定に満ち満ちているのでしょうか。国会議員は反対意見に耳を傾けないものなのでしょうか。日本税政連は過去にカネのことで一度ならず失敗していますが、同根の問題をいまも抱えていると思います。

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