資金繰り予定表の作り方

 資金繰りはどの会社も苦心されていると思います。支払手形を振り出していれば、何かの間違いで銀行口座が不資金繰り予定表.jpg足となれば、銀行取引停止・倒産という事態ともなりかねません。

 しかし、取引先が増えたり、銀行借り入れのため、あるいは会社の引っ越しのため銀行口座が増えてしまうのも仕方ありません。残高不足を防ぐため、日ごろの管理が欠かせません。そのため、資金繰りを自分の手のひらに乗せるため、パソコンソフトのエクセルを利用して資金繰り予定表を作りましょう。

 手順は次の通りです。

@     支払予定表に金額を入力する。
リースや借入返済・保険・家賃・支払手形など毎月同じ金額が引き落とされるものはもちろん、支払いが決まったものを口座ごとに書き入れます。小切手支払の基本は振り出した時ですが取り立て予定日でもかまいません。

A    入金予定表に金額を入力する。
売掛金の入金予定・受取手形の取り立て・借入金の入金予定を口座ごとに書き入れます。

B    資金繰り予定表にまず月初残高を記入し、次に振替出金・振替入金予定を書き入れます。
支払予定表・入金予定表からの数字がすでに「振替出金」「振替入金」欄に転記されています。残高欄が赤字になっていれば、ほかの口座から融通しなければなりません。その際入出金の「合計」が同額になるようにしてください。「残高」欄がすべて黒字になるようにします。

 

この表は資金繰りを把握して残高不足を防止することに第一の目的がありますから、1円単位で数字を合わせる必要はありません。

入力すべきところ以外の計算式などが入っているセルは「保護」をかけるなどして入力の場所を間違えないようにします。

普段の記帳の仕事は「結果」を追いかけることになりますが、10日さき・1か月先の資金繰りは、1年先の資金繰り・数年先の資金繰りを立てる基礎になります。銀行交渉などで威力を発揮します。

汎用 資金繰り予定表.xlsx

この記事へのコメント
この記事へのコメントをご記入ください。
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://www.blogdehp.net/tb/14778371
(当記事へのリンクを含まないトラックバックは受信されません。)
▲このページのトップに戻る