このページは、仲本が日頃会計や事業・税金・税制・社会保険、平和について考えていることを発信するページです。過去に「大阪商工企業ニュース」に書いたものに手を入れたものもあります。感想などお寄せください。なお、高安山は生駒山の南、白くて丸い気象レーダーサイトがある山です。私の事務所はその麓にあります。  

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 左の写真は服部川駅に巣作りを始めたツバメ。この駅は今春から無人駅になり、安心して巣作りできるようになったかな?'13.4.25  ゴーヤを植えました。緑のカーテンを作ります。'13.5.9  残念ながらツバメの巣は取り払われていました。5.10 ゴーヤーに花が咲きました。6.2 ゴーヤーに実がなりました。7.1 彼岸花が咲きました。服部川にて9.24

 毎年8月6日から15日にかけては映画やマスコミで戦争と平和・原爆にかかわる企画がたくさんありますが、終戦62周年の今年もその例外ではありませんでした。私は、映画は「ヒロシマ・ナガサキ」、テレビは「はだしのゲン」を観ました。「ヒロシマ〜」は日系米国人のスティーブン・オカザキ監督のドキュメンタリーで、被爆者の語りを軸に当時の米軍の記録フィルムなどを使って構成されていました。「はだしのゲン」の原作者・中沢啓次さんも映画の中で証言していましたので、テレビの「ゲン」を観ながらその証言を思い出すことができました。我が家では「ゲン」の漫画本は二人の子供とも読んでいますので、お盆前に帰阪した息子と本を手にその放送が話題になりました。

 被爆体験というものは、この国の文化の中で大きなテーマとなっています。文学作品でも原爆を取り上げたものがいかに多いか。漫画では30年前に発表された「はだしのゲン」が古典とも言えそうです。「ゲン」が今なお読まれ、テレビでも扱われるのは、それが作者の原体験であるとともに「反戦」の家族からの告発であり、それを貫いた父親の姿がゲンの被爆後の生きる力になっているからではないでしょうか。

 この夏は、「ゲン」とは少し違う角度から「夕凪の街 桜の国」という漫画が映画化されました。この映画を観ていませんが、原作本(こうの史代、双葉社)を読みました。大作「はだしのゲン」とは対照的に本文100ページほどですが、二度三度、否、五度六度読んで「ああ、そうか」と噛みしめられる作品です。

 内容は読んでもらうとして、その「夕凪の街」に8年ぶりに墓参りに帰りました。初めて新交通システムに乗って実家から市の中心部に出てみると、高層のビルがたくさん建っていて、本通りのアーケードもずいぶん高く感じられました。平和公園はあまり変わってなく、原爆資料館前の長蛇の列をあきらめて、すっかり変わったかつて知った道を歩いていると袋町小学校の「平和資料館」に出会いました。参観者は2・3人でしたが、中では同校の校舎の建て替え時に発見された被爆直後の安否などを伝える伝言がそのまま展示されています。また、あの時との時間が縮まった気がしました。(2007.9)

袋町小学校平和資料館はこちら

 5月末に各市町村から住民税の納付通知が一斉に届いて、驚いた方も多かったと思います。すでに「仰天する」ことを予告しておきましたが、「やっぱり税金増えましたね」の声を方々からかけられました。

 さて、みなさん住民税はどうやって納めていらっしゃるでしょうか。私めは、先月八尾市に一括納付いたしました! ATMでいったん現金を見て、ちゃんと枚数を数えて納めました。5月に納めた固定資産税(自宅のです)とあわせれば1か月分の給料を軽く超えましたよ!

 住民税の納付は給料天引き(特別徴収といいます)するものと、直接本人が納付するもの(普通徴収)の二つの方法があります。住民税の計算は、給与所得者の場合は昨年の年末調整で計算された給与・社会保険料等の控除・扶養家族などの控除の資料から市役所が行います。天引きの場合はこれを12分割して会社が徴収・分割納付し、普通徴収の場合は、個人が一括または分割納付します。私の場合は長らく普通徴収で、以前は一括納付すれば「報奨金」としていくらか減額されるというメリットもあったのですが、報奨金は昨年からなくなってしまいました。ところで、国税である所得税と同じく住民税の天引きも宿命と思われている方も多いと思いますが、そうではありません。所得税の源泉徴収義務は給与の支払者(会社)にあり、仮に天引きしなければ税務署は会社に従業員の所得税を納めさせることができます。しかし、住民税については会社に源泉徴収の義務はありません。従業員が「自分で納めます」と申し出れば天引きしなくてもよいのです。ただし、給与支払い報告書(源泉徴収票)の提出は義務付けられていますので、天引きを望まない人には報告書にその旨を朱書きして、市役所に送ることができます。

 今年はおおいに「納税者の痛み」を感じました。やっぱり税金は自分で納めましょう。ついつい資金繰りで後回しにしがちな社長さん、住民税の天引きはキッパリやめましょう。「税源移譲」で住民税のウエイトが大きくなった今、納税者の反乱がこの国を変えるかもしれません。(2007.7)

 今回は昨年の改正を踏まえて役員給与の取り扱いについて、やや詳しく押さえておきます。同族会社である中小企業を前提に検討します。役員給与として損金の額に算入される(費用になる)ものは、

① 月々の給与が定額である給与(「定期同額給与」)

② 事前に、決めた時期に確定した金額を支払う給与(①の定期同額給与を除く。「事前確定届出給与」)

−と、されました。

 役員給与というものは、役員の生活費とはいうものの会社の利益調整に利用されることが考えられるため、税法上、事業年度中途での上げ下げ・臨時の給与は認められませんでした(退職給与を除く)。また、会社法施行前は役員賞与は会社の利益処分事項と考えられていました。法施行後、会計上は役員賞与は会社の費用とする取り扱いに変わりました。このため、法人税法と会計上の処理を一定調整する措置(上場企業に利益連動給与を認める)がとられました。

 定期同額給与は、新事業年度開始後3か月以内に改定したもので、改定後の支給額が月々同額である給与です。たとえば、3月決算で6月に改定し7月からアップさせるとして4〜6月の給与が同じ、7月〜翌3月までの給与が同額であれば損金の額に算入されます。なお、以前認められていた4〜6月分と新給与の差額をまとめて7月に支給することは認められなくなっています。また、中途でのアップはもちろん、ダウンも原則認められません。

 ②の事前確定届出給与は所定の時期に確定額を支給する旨を税務署長に届け出たものです。その提出期限は、事業年度開始の日以後4か月以内または株主総会の日から1か月を経過する日のいずれか早い日とされています。この「確定額」は、これを増額することも減額することも認められません。支給額が違った場合には全額が損金の額に算入されません。また「所定の時期」に支給されなかったものも同様です。つまり未払金経理も認められません。

 また、注意すべきは「役員」の範囲です。とくに「使用人兼務役員」として従業員と同様の仕事に従事している取締役など(代表取締役・専務・監査役等を除く)は、使用人分の給与は従来通り費用となります。しかし、会社の持ち株割合が主要な株主グループに属する人でその人(配偶者を含む)が5%超持っている場合は使用人兼務役員となりません。また、支給時期が他の従業員と異なる場合には、支給された賞与は費用となりませんので、ご注意ください。

 身内の給与はあいまいになりがちです。立場をはっきりさせ、手続きはしっかりしておきたいものです。(2007.5)

 「納豆が体にいい」「味噌汁にがん抑制作用がある」。「あるある」の番組宣伝に胡散臭さを感じていたところ、やっぱりねつ造でしたか。「あるある」の放送でスーパーが仕入をかえる、番組企画とリンクして業界が動く、あるいは「あるある」に企画を持ち込む、ということも常態化していたようです。いつか「あるある」のジョギング企画の直後に近所の散歩道にジョギングする人が急に増えたなあと、うちの嫁さんが言っていました。それだけテレビは市民生活に大きな影響を与えています。

 しかし、番組作りは視聴率獲得を至上命令にして、真実は二の次、「面白さ・楽しさ」を追求した結果、実験結果を改ざんする、学者のコメントをでっちあげる、という最悪の手法に手を染める結果となりました。この「売り物」が食べ物なら雪印・不二家のように営業停止、松下やパロマなら製品の回収、自動車ならリコールなど、会社の存亡にかかわる事柄です。関西テレビは検証番組を放送して再起を期すようです。識者のなかには制作現場のモラル低下の背景に制作会社に対する買いたたき、キックバック、キー局から「天下り」などの構造があると指摘するものもあります。

 日曜9時の時間帯は、我が家では日テレにチャンネルを合わせる割合が多いのですが「表と裏」をリモコンでちらちら見るという鑑賞態度でした。この「行列ができる法律相談所」も最近は、事件が決まり切ってしまっていて、恋愛・離婚・相続・職場のトラブルの焼き直しで飽きてしまいました。完全に島田紳助のトークバラエティーですね。弁護士先生も軽薄さが増すばかり、特に「若手弁護士」がぞろっと出演した時などは、私の知る弁護士像とのギャップに怒りがこみ上げてきます。と、こういう批判が高まるとありがたくないことに為政者は権力をちらつかせて、放送内容に口を出してきます。放送人の自主的な奮起を望みたい。

 この法律番組からも軽薄な弁護士が知事をつとめて三百代言を吐き続け、司会者がやくざとつながっていたことが分かった。(2012.7)

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 八尾市の北部・近鉄八尾駅周辺が様相を一変させています。コクヨ八尾工場の広大な跡地にイトーヨーカドーの「アリオ八尾」が昨年12月にオープンしました。スーパーはもちろん、衣料品の専門店・飲食店・シネコンを入った、まさにこれまでの「小売業」の枠を破った「大型商業施設」といえるものです。それ以上に、まず客が驚かされるのは、従来八尾駅前の顔とも思われてきた西武百貨店八尾店との協調ぶりです。

 八尾駅を降りた客は、西武八尾店のなかに新たに作られた通路を通り、一度も地上に降りることなく、アリオに通じる回廊を通って入店することができます。まるで客は西武とアリオだけでひとり(ふたり?)占めしようとするかのよう。アリオの店舗も西武とできるだけ競合しないよう調整されているようです。従来、大型スーパーの進出ともなれば地域商店街の反対運動もあり、地元の商店のテナント出店も配慮され、また、スーパーの集客力に期待して、地域も活性化するなどのメリットも考えられたものです。しかし、アリオ八尾では大資本の調整(親会社イトーヨーカドー主導の)はあっても地域を考慮した姿勢は見られません。出店しているお店も関東のものが多いようです。

 近鉄八尾駅の周辺は、八尾のスーパー・小売業の盛衰を物語る地域です。私が新婚時代を過ごした地域でもありますが、新居の近くにあった西友催事館は今は巨大なマンションが建ち、スーパーサカエはトポスに、そして、この地域のスーパーの雄であったマイカル八尾店はアリオ出店を機に撤退しました。「規制緩和」は結局、庶民の懐をさみしくさせた上に、縮んだ市場を大資本の草刈り場にしていくのみなのでしょうか。(2007.2)

 写真は最近(2013.2.17)のアリオ八尾です。「Reborn」中で閉店・改装中のテナントが目立ちます。

西武百貨店八尾店は2017年2月に閉店することを発表しました。

 帳面をお預かりし仕訳をしていて少し悩むのは支出された費用のうち飲食にかかわる部分です。たとえば、「会食」「昼食」「打ち合わせ」「忘年会」「新年会」「スナック〇〇」「××亭」「差し入れ」などなど。この摘要欄の記載と金額を見て、「接待交際費」「会議費」「福利厚生費」と仕訳していきます。心理的にはできるだけ「接待交際費」の仕訳は避けようとします。なぜならば、法人税法上は接待費の費用計上(損金算入)には制限があり、中小企業では、現行、年800万円を超える場合にはその支出額から800万円を控除した金額が損金の額に算入されません。

 交際費関連費用は、中小企業ではだいたい社長さんにかかわる支出ですし、金額が多かろうと少なかろうと、経理をする者にとってはあんまり細かく詮索するのははばかれるものです。逆に、接待関係の処理はその会社のトップの姿勢が表れやすいといえるかもしれません。

 しかし、今春の税制改正では「交際費等」の範囲から「一人当たり5000円以下の飲食等(役員もしくは従業員又はこれらの親族に対する接待等のために支出するものを除く)」が除かれることになりました。その中身は、

① 「一人当たり5000円以下」とは一回・一か所の飲食費の総額を参加者の数(接待する人・される人の人数)で割った金額が5000円以下であること。

② ( )書きは、主に社内の者の接待費は除外の対象とならないこと。

③ 「一人5000円」を超えた場合には超えた部分が交際費となるのではなく、その全体が交際費となります。

④ この交際費除外の飲食費となるためには、金額・参加者名・参加者数・飲食であることがわかる店名を記載した書類(領収書等)の保存が必要です。

 今回の改正では実務上は④の書類の保存が特に大事になります。社長から領収書を受け取ったときは、ただちにその裏にでも参加者名とかをメモする必要があります。また、意外かもしれませんが「交際費等」には自社の従業員に対するものも含まれるということです。実務上は「福利厚生費」の範囲で処理されていることも多いと思われますが、「交際費等」とは「法人が、その得意先、仕入先その他事業に関係のある者等に対する接待、供応、慰安、贈答、その他これに類する行為のために支出するもの」とされており、社長が従業員を呑みに連れていくというのも「接待」になります。

 中小企業にとっては「接待」は営業活動の大事な方策です。おおいにこの取り扱いを活用したいものです。年800万円を超える接待がある会社もそう多くはないと思います。逆に大企業が接待攻勢をかけるのでは、そのための「改正」ではないのかと、私は心配しています。(2006.7)

 損金不算入額については、平成25年4月1日以後開始の事業年度から上記のように改正されている。(2013.7)

2014年度税制改正大綱では大企業の交際費支出について改正される。→交際費の経理をどうする?どうなる?

 「税制改正」が3月末に成立しました。とくに、同族会社の社長給与に法人税を課そうという新税制に注目が集まっています。しかし、法律はできたものの具体的な執行は政令・省令にゆだねてあり、細かい点はその発表を待っている状況です。憲法は「新たに租税を課し、又は現行の租税を変更するには法律又は法律の定める条件によることを必要とする。」とうたっていますが、官僚のさじ加減で税負担が変わりうるっていうのは、どうですかね。(2006.5)

 この「特殊支配同族会社の業務主宰役員給与の一部損金不算入」という新制度は、多くの批判を受け、民主党政権の発足を機に廃止された。(2012.7)

 会社の決算にどれだけの方が関心を持っているでしょうか。社長、役員、経理の係り、銀行、そして税務署。ごくごく限られた人たちではないでしょうか。衆目の批判にさらされない、それも専門的なものである、ということがこの仕事の落とし穴だと思います。実際は会社の事業に携わっているすべての人、得意先、仕入先、すべての関係者がこの情報にかかわっているはずなのに、肝心のところ、高みに立って全体像を見渡すことができるのは限られた人たちです。また、この仕事は一定の決まりごとの上に、日々一円の狂いの無いはずの、まったく閉じた世界です。生産現場、販売現場に足を踏み入れずとも、机上で計算書類が作れます。

 「ニュース」づくりは、ひとつのモノづくりです。モノづくりをされている社長さんなら、欠陥のない間違いのないモノづくりのうえに、自分が作ったモノが市場や消費者から、どう評価されるのか、そのことに最大の関心があるはずです。私も以前、印刷会社に勤めていたころは、印刷物の企画、編集、印刷の一通りの仕事をしました。モノの出来や、顧客の反応、印刷媒体の反響に一喜一憂したものです。その経歴を買われて、この10有余年「ニュース」の担当をさせてもらっています。この小さな媒体にどれだけの方が関心を持っていただいているのでしょうか。毎月せいぜい3〜4本の記事、控えめな見出し、ただ流すだけの編集。作り手からすれば孤島から声を張り上げるような発行を感じることもありました。たまに記事を話題にしてくださる会員さんにお会いするとうれしいやら、恥ずかしいやら。あらためて間違いのない「ニュース」の発行を誓うのです。おおよそ「ニュース」の編集方針としては「中小企業経営者の立場に立った社会・経済に対する新たな視点を提供する」という趣旨のことを書いた記憶があります。世の風潮に流されて、この視点に曇りはなかったか、というと自信がありません。悪制度への我慢の押し付けに、結果的になっていないか、もっと言うべきこと、伝えなければならないことをしていないのではないか、という思いです。経理という保守的で、閉じた空間、少数の関与者のなかでの虚飾、空中楼閣、それに光さす「ニュース」でありたい、読んでみたら少し面白い、そういう「ニュース」でありたいのです。(2006.3)

 日本シリーズのさなかに村上ファンドが阪神電鉄の株買い付けをし、村上代表がタイガース株式の上場を提案して大騒ぎになりました。これが阪神のシリーズ敗退の原因の一つに挙げられているようです。また、プロ球界では、楽天が横浜ベイスターズのオーナー会社・TBSの株式の買い付けを始めて、これが野球協約違反ではないかとの批判が起こっています。株式を公開している以上、証券市場でだれが株を買ってもよいというものでしょうが、これが公共性の高い放送局や鉄道会社(球団)となれば、その利害は株主と経営者だけのものではありません。ファンや視聴者、ひいては広く国民的なものといっていいのではないでしょうか。改めて私企業の公共性というものを考えさせられました。

 商法の改正により、株式がM&Aや会社組織再編の道具として利用されており、会社法の施行でさらにこの流れが推し進められます。中小企業では、その定款に「当会社の株式を譲渡するには取締役会の承認を得なければならない」と定められているはずです。この規定が中小企業の「乗っ取り」を防止するかなめとなっています。注意したいのは「譲渡」とは売買とともに贈与も含まれていることです。

 では、株式の譲渡に制限のある会社に株式に絡む問題はあり得ないでしょうか。配当することを常としている会社はともかく、日頃は「株主」さえ意識されていない社長も多いのではないでしょうか。社長=株主で、まずは安泰。発起人として名前を借りただけの人については、自分で資本金を出した事実も、その意識もなければ、実際におカネを出した人が株主でしょうが、株主が何者か確かめなければならないときが必ず来ます。経営権の承継(社長の交代)とは別に会社全体の円滑な承継は株式の問題を避けて通れません。これを機会に自社の株式というものを今一度考えてみてはいかがでしょうか。(2005.11)

 最近、本屋さんを物色する機会が増えました。読み通せる本など限られているはずなのに「夏休みには読もう」とか考えて、興味本位に衝動買いすることも多くなりました。一定規模の本屋さんでは、たいがい「今売れてます」ランキングが、その本とともに貼り出してあって、買う際の参考にしています。日曜日の新聞の「読書」欄にも書評が載っているので、これも参考にします。そのなかでずいぶん以前から気になっていたのが「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」(山田真哉著・光文社新書)です。新聞のの夕刊には下3段ぶち抜きでこの本の広告。「70万部突破」だそうで、私も先々週の土曜日に「しかたなく」買った本ですが、この原稿を書くために読み通しました。

 中身は買ってのお楽しみ、としておきましょうか。あらためて、会計って難しいものだったのだなあと、思いました。会計の基礎=簿記の仕訳ひとつ出てくるわけではありませんが、会社経営者の方には会計というものを新たに評価してもらえるのではないでしょうか。日頃の私の仕事では過去のカネ勘定の始末の域を出ていなくて、社長さんからは「終わったことはいいです」の一言で打ち合わせ終了ということも多々ありますから。

 正直、この本がそんなに売れるのかわかりません。たぶんネーミングがよかったのでしょう。実は著者の本をもう一冊持っています(『女子大生会計士の事件簿1」)。会計の勉強の上での刺激剤として買いました。おもしろさという面ではこちらの方が、赤川次郎風のミステリー仕立てで断然いいと思うのですが。会計の世界も新会計基準がつぎつぎと導入され、中小企業の経理も影響を受けざるを得ません。経理のマンネリ打破にこの一冊を。(2005.7)

 私事ではありますが、娘の入学式に出席してきました。息子のときは卒業式に出席しましたので一歩前進。今度はぜひ卒業式にも出席したいと思います。

 式の中身は、一言でいえば校長の独壇場でした、時間の半分以上(私にはそう感じられた)をしゃべり続け、PTA会長も校長賛美の発言でウンザリ。この校長、民間出身ということで、3年間で独裁体制を確立、この間7割の教職員を入れ替え、進学実績を上げたと豪語しておられました(自ら「独裁」とまではおっしゃっていませんが)。しばらく居続けるおつもりのようで、娘の3年間がちょっと不安になりました。在校生が校歌を生き生き歌ってくれたのが救いです。彼らがその一端を見せてくれた「自由な校風」も危ぶまれます。戦前からある高校はどこもそうでしょうが、新制高校60期生です。どの校史もまず男女共学のエピソードが戦後の自由・民主主義・平和を象徴し、戦前の抑圧・苦難を物語っているはずです。その物語るべき事柄が多いはずのこの高校の入学式で、そういう部分が剥げ落ちていたため、私はおおいに不満に思いました。実をいうと、中学校の卒業式には出席しませんでした。戦前的な国家観を象徴するものには頭を垂れないというのが私のモットーです。子供や先生たちには申し訳ありませんが、そのために欠席しました。この校長が3年後、卒業式を主宰しているかと思うと愉快ではありません。(2005.5)

 この校長は2年後教員に対するパワハラで辞職した。(2012.7)

 有価証券報告書の虚偽記載・証券取引法違反の容疑で、堤義明氏が逮捕されました。先代・堤康次郎氏以来の西武王国の一族支配の崩壊は間違いありません。

 戦前、経済界を支配した財閥、その基盤であった家父長制の残りかすを今の堤一族に見ることができます。康次郎氏が残した「家訓」「家憲」の時代錯誤。妻妾同居、母親の違う子供たちを一つ邸に住まわせ、家長たる同氏が君臨するという、現代では異様この上ない光景を想像するとぞっとします。康次郎氏は戦後、一時は公職追放となるものの、解除後は衆議院議長になるなど、世間には臆面もなく公私ともどもの独裁ぶりを発揮してきたといいます。

 戦前の民法では家督相続がその基本とされてきました。戸主の地位を含めて嫡出長男にすべてを承継させるというものです。戦後、個人の尊重・男女の平等を基本理念に今日の相続制度となっていますが、堤家では家父長制と新民法(相続法)、会社経営を架空名義株で折り合いをつけようとしました。株取引のペーパーレス化を前に、このウソがばれそうになってトップの逮捕ということになりましたが、旧時代の亡霊の取り付かれて、これを早い時期に解決できなかった義明容疑者の不幸としか言いようがありません。日本の資本主義は、明治以来権力に支えられ、上からの資本主義として発展してきました。民間の資本も「政商」的に権力と癒着して増殖し、「財閥」として国を支配してきたのです。しかし、戦争の一端を担ったものとして、他の封建的なものとともに解体されました。これをかいくぐり、いまだに財閥的なにおいのする経済システムが残っていたことに驚くとともに、あのナベツネとともにプロ野球縮小を進めようとした堤氏が去り、一方の当事者であるホリエモンが、今また株の取引をめぐって脚光を浴びているのは、皮肉なタイミングではあります。これも会社支配の道具=株の争奪戦ですが、資本主義の活性力の得がたい魅力です。(2005.3)

 堤氏は執行猶予付きの有罪判決を受けた。資本関係は持ち株会社の設立などにより整理された。ホリエモンは収監中である。(2012.7)

 イラクでアルカイダの一派を名乗る武装グループに拉致された日本の青年が殺されました。テレビで何度も流された青年の「すみませんでした。日本に戻りたい」という言葉が忘れられません。

 日本という国は、先の戦争以来、人間の命というものを一番大事にしてきた国だと誇りにしています。日本人が海外で人質にされた事件では、これまで『人命第一』に考えてきました。そのために、超法規的な措置もとり、政府の高官が身代わりになったこともありました。しかし、今の首相になってから、この「国是」が変わってしまったのでしょうか。武力をもたない国が「軍隊」を外国に出してしまったこととかかわりがあるように思います。「テロに屈しない。自衛隊は撤退しない。」真っ先に口に出たトップの言葉。大量破壊兵器は発見されず、フセインとアルカイダの関係もなかったことも、先端を切った米国自身が認めています。大義を失った戦争にいつまで付き合わなければならないのでしょうか。

 青年の両親は「イラクの人たちに一日も早い平和を」と呼びかけました。日本人であれ、イラク人であれ、米国人であれ、人間の命は尊い。「血を流せ」と鼓舞されたくない、戦死者を出したくない、出されたくない。そういう国のはずです。(2004.11)

 戦後、ひとりとして日本の国によって殺された者がいないことは誇るべきことだと思う。(2012.7)

  話題の映画「華氏911」を観てきました。大統領選挙を目前にして、現役大統領を痛烈にこき下ろした映画にもかかわらず、アメリカで大ヒット、カンヌ映画祭で特別賞を受賞、と前評判は上々。日本でも大々的な宣伝がおこなわれました。しかし、実際に見てみると、予想に反して地味な映画でした。戦争の意味を問うのに、なかなか笑いをとれるものではありません。ブッシュ大統領を茶化す場面で笑えるところはありましたが、それよりも涙を抑えなければならない場面がいくつもありました。

 この映画の最大のポイントは、ムーア監督の故郷・フリント市での取材です。爆撃されていないのに爆撃されたような街。大企業(GM)の撤退で荒廃したこの街の、イラクでの戦死者は4−5人という高比率。監督は失業者であふれる(同市での失業率は青年層で50%という)職業安定所や軍の徴兵係と同行して、軍への応募が若者の大きな可能性を開く道であることを拾っていきます。この取材のなかで、職安に勤める女性に出会います。彼女も「フリント市民にとって軍隊はすばらしい選択」と証言するのです。しかし、彼女の息子はイラクで戦死していた。映画は、息子が軍に応募し、戦死し、その後の母の心境を追っていくのですが−−。

 この映画は反ブッシュのプロパガンダだという映画評がありますが、これには賛成できません。ただし、ブッシュ支持の方(日本の総理もそうなんだろうな)は、お金を払って観たい映画ではないでしょうね。スクリーンからは権力者を笑いの種にする一方で、底辺の貧困層・黒人へは温かいまなざしが感じられたのです。こういう姿勢を指してプロパガンダだと批判するのは当たらない。

 沖縄国際大学で米軍ヘリの墜落事故が起きました。この原因もわからぬままイラクでの戦争遂行のため、米軍は沖縄から出撃しています。日本が米国の戦争体制に組み込まれ、自衛隊が米軍を補完するためにイラクに送り込まれ、戦争ができる国づくりが企まれている、と言ったら『偏っている』でしょうか。(2004.9)

「権力を笑う」という笑いが少ないのは日本の特徴だろうか。このころから計画があったそうだが、ほとぼりが冷めたとみたのか、オスプレイが持ち込まれてきた。再度「ヒロシマ」を撮れずに亡くなった新藤兼人監督に合掌。(2012.7)

 私事ではありますが、年金保険料を払い続けて25年。やっと受給権を確保しました。丁度、この国会の年金制度改正審議のなか、現職大臣の保険料未納が発覚、今も自民党はこの問題の全面的な公開を行っていません。

 という私めも、大学卒業後(在学中は当時の制度では任意加入でした)、今日まで失業中の期間2か月は「確実に」保険料を納めておりません。一民間人が公表することではありませんが、社会保険についても何かとモノ申しているだけにけじめをつけておきたい、ということです。国会議員になってからは、いわば森羅万象・国の政治社会制度のすべてについて態度を問われている身ですから、その仕事を選択され国民から付託された以上、その辺のけじめは自らつけるべきではないでしょうか。その点、議員になる前の未納分まで糾弾されるのは、酷にすぎるというものです。

 人生いろいろあるものです。明日の生活もどうしようかというときに、年金だけはきっちり納めようと頭に描く人は少ない。一生ひとつの会社の総務や社長に、税金・社会保険など間違いなくやってもらえる人も少ないでしょう。それに、人事・総務にしっかりとした人材がいるかどうかも疑わしい。私の「2か月未納」も社会保険事務所で確認したら違っているかもしれません。

 小泉首相は、勤務実態のない会社に国会議員をしながら社員として在籍し、社会保険にも入っていても悪びれない。こんな人が唱える「年金100年安心」など、決して信用してはなりません。(2004.6)

 憲法前文を声を出して読んでみました。久しぶりの再会という感じ。50年余り前の祖国の息吹に触れた思いがしました。この「前文」が戦争放棄をうたった「9条」にむけた導入です。観客に憲法の真骨頂をあらかじめ説いておいて、心の準備を促しているように聞こえます。小泉首相がイラクへの自衛隊派遣決定の際に「前文」から「われらは、いずれの国家も自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって−」というくだりを引いて、この派遣を正当化しようとしたのには驚きました。この部分は国民主権・平和主義をうたった後の、文脈的には戦前における自国中心の国のあり方=対外膨張を反省した部分であるからです。

 イラク人質事件では、5人の民間人ボランティア・ジャーナリストの解放まで、「自己責任論」で国論が二分しました。丸腰の民間人は出る幕じゃない、自衛隊だけが人道支援ができるんだという日本政府。民間の支援に自衛隊による困難を持ち込んだ側が、マスコミを動員して人質家族に異様なバッシングに及びました。政府が人質解放について何かしたのかは明らかではありません。人質たちがイラクで行っていた活動やイラクに行こうとした経過がイスラム聖職者などに伝わり、イラク人の良心を動かしたからこそ、解放に至ったのではないでしょうか。「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の構成と審議に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」のです。この憲法の理念と迷彩服でない日本人の姿を身をもって中東の人たちに伝えようとした若者の勇気は非難されるべきではありません。(2004.5)

 企業の経理をお手伝いしていると頭を悩ませられるのは、現金管理の問題です。現金残高が合わない、現金が異常に多い、逆に現金がマイナスである、という問題。もし、使用人に現金管理を任せているなら、刑事告発にもなりかねない問題ですが、夫婦で社長と経理、代取と監査役を務めているような中小企業では、起こりうることです。領収書・賃金台帳を点検してもわかりません。制度的にこのようなことが起こらないようにするしかありません。現金管理は相互けん制が不可欠です。出金担当・入金担当を別々にする、レジの残高は二人で確認する、などの決まりです。横領事件はほとんどカネの管理をひとりに任せることから起こっています。そういう管理がされているのかが監査の大事な内容のはずです。

 ある監査を受けた時に、この点を縷々説明したのですが、領収書の日付にこだわる。これこそ相互けん制のあかしだと説明しても理解してもらえない、ほとんどすれ違いの論議に終始しました。以前、損害保険関連の仕事をしているときには「大蔵検査で忙しい」ということをよく聞きました。検査期間中は支店一丸となって代理店を含めて対応するため、残業が続きます。その対策のため、大蔵省の玄関口に会社の見張りがいて、検査団がどの支店に向かうのか尾行するということも聞きました。それだけの検査をしても、「9.11テロ」の保険金の支払いのために、この会社はつぶれてしまいました。監査は緊張感があって当然ですが、的外れな監査も罪なことだと思います。(2003.11)

 近頃税務署は何が何でも消費税の滞納は許さない、法人税・源泉所得税を差し置いても消費税は優先して取り立てるという態度です。名実ともに「預り金」である源泉所得税については、2・3年も前のものもそのままおいといて、消費税の中間申告まで優先する。徴収の税務署員が残した先付小切手の預り証には税金の内訳は書いてあっても、何の税目からその納付に充てたのかわかりません。後日、期日が到来して送られてくる領収書の明細を見て、消費税最優先であることがわかるのです。消費税が発生する以上に納付していかないと、滞納した源泉所得税を納めさせてもらえない、と同時に高利の延滞税も着実に増加していく蟻地獄のようになっているのです。

 消費税の税収は、不況でも落ちないものと言われてきましたが、実際、景気の交代にもかかわらず、税率の変更なしに漸増しています。消費税が導入されてから15年。この間の消費税の税収は136兆円、その一方で法人税・法人事業税・法人住民税の減収は131兆円です。法人税率の引き下げ・景気の後退の中で、消費税は法人税を補っておつりが出ました。この結果を納得できる中小企業者は何人いるでしょうか。(2003.10)

 知られているようにアメリカの原爆投下計画の最終局面で、投下予定地には広島・長崎のほかに、小倉・新潟があがっていました。今日では、東京投下も具体化しつつあったことが明らかになっています。東京が真っ先に目標とならなかったのは、すでに焼け野原となっていた東京では、その「効果」が測れなかったからです。当時の広島市民は、ほかの大都市に比べて空襲もなく、その軍事的な意味からも、なぜ攻撃を受けないのかと疑問に思う者も多かったのです。8月6日、広島市内には空襲に備えた建物疎開のため、多くの学生・生徒が市の中心部に動員され、命を落としました。

 終戦後、アメリカは広島・長崎にABCC(原爆調査委員会)を設け、被爆者を標本扱いにして、その影響を調査しましたが、その調査は治療をまったく伴わなかったため、市民の怨嗟を招きました。このような原爆についての米政府の態度は、自国民に対しても行われていたことが最近明らかになっています(「原爆開発における人体実験の実相−米政府調査報告を読む」河井智康著)。この報告によれば、米政府機関による、病院患者へのプルトニウム注射、精神障害者へのラジオアイソトープの投与、囚人を使った睾丸放射線照射、兵士による核戦争被害の実験、ウラン鉱夫の被爆体験調査など、戦争中の44年から70年代までの人体実験が明らかになっています。

 民主主義の国アメリカでさえ悪魔の飽食をやってきたのです。日本やドイツという高い文化や歴史をもった国でさえ戦争に直面して非人道行為をなしえるといっていいかもしれません。それが歴史的事実となったのちに、それとどう対峙しているかです。いま、あらたに、バルカン半島・アフガン・イラクでは劣化ウラン弾による被爆者が発生しています。大量破壊兵器云々の非難は超大国にこそ向けられなければなりません。(2003.9)

 放射線被ばくはまたこの国で起こってしまった。被爆者は世界に拡散している。(2012.7)

 息子の卒業式に出席してきました。これまで卒業式は母親役に押し付けてきました。小学校・中学校といえば場所も近くて、父母参観日もあり、地域の行事も学校で取り組まれるので、親近感もあります。しかし、高校ともなると、校門まで来たことはあっても敷地に踏み込んだこともありません。最後の最後、意を決して一人で出席してきたのです。

 臨席してみてびっくり。卒業生諸君は、女生徒は袴・振り袖姿が7〜8割、男子生徒もスーツ姿が大半で、愚息のような制服(それも入学時のきつくなったズボンで)は少数派なのでした。田舎出の私にとっては想像さえできないことでした。学校の「通信」の見出し・「貸衣装は自粛しよう」という呼びかけは、このことだったのかと、そのとき合点しました。式自体は儀礼的なものもありながら、3年間の思い出をスライドも使って卒業生みずから語り、音楽で盛り上げるなど、学校の特色も盛り込みながら全体として卒業生の門出を祝う立派なものだったと思います。私自身も、息子の青春・3年間を一日にして体感した思いで満足して帰ってきました。

 ところで、その当日、府議会の一般質問のなかで、以前出席した府立高校の卒業式で朝鮮・ベトナム・中国等の民族衣装を着た卒業生がいたという感想を「キャバレーにきたよう」と某議員が述べ、それも他校の日本の民族衣装である振袖と比較して発言したとのことです。その後、、この発言部分は議事録から削除されましたが、こんな余談のようなことをわざわざ議会で取り上げる議員も暇なようです。この記事を読んで、チマチョゴリの女生徒、突飛な頭の男子生徒が粛然と出席するさまを思い浮かべてみると、彼らの姿は青年として大きく成長しようという決意の表れだったように、改めて思いました。(2003.3)

「選挙はがき」問題 重ねて追及 近税八尾支部43総会


南九州税理士会事件判決の意義について会誌に投稿

 

 

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